医療機器のご紹介
MRI
放射線を使用せず、磁力と電磁波を利用し撮像を行います。撮像方向が任意に決定できますので目的部位を詳細に撮像可能です。 当院においては特に頭部、整形分野において能力を発揮しております。PHILIPS社の 最新鋭MRI装置であるProdiva 1.5T CSを導入し、画像のデジタル化による高画質診断、短い検査時間、コンパクトな装置による検査室の圧迫感の軽減等、患者さんに対するより質の高い診断、治療を提供しております。 頭部においては診断が難しい超急性期時期の脳梗塞、微小脳内出血診断も可能です。そしてMRA(脳内主要動脈を撮像する検査)においては造影剤を使用せず脳動脈瘤の確認も可能であり脳ドックなどの予防医学にも適しております。
腹部においては肝臓・胆嚢・肝、胆、膵管の病変の診断に有効です。
整形分野においては腰痛の診断(ヘルニア、椎体圧迫骨折、脊柱管狭窄症など)、スポーツ外傷等の関節の診断、軟部腫瘍及び診断の難しい骨折の確定診断に威力を発揮します。
※画像はメーカーサイトより提供
CT
X線を利用し体の内部の断層像を撮像します。断層像をもとに解析し様々な方向からの撮影像及び立体像が作成でき、より診断価値の高い画像情報を提供することができます。 当院では、低被爆、高画質診断を提供するGE社のRevolution EVO(64列)を導入しており、患者さんの負担低減にも寄与致します。 特に整形分野においては骨折形成及び微小な骨折も確認可能となり今後の手術支援の情報提供にも寄与致します。
※画像はメーカーサイトより提供
全身用X線骨密度測定装置
「骨密度」は、骨の強さを判定するための代表的な指標です。 骨密度検査では、骨の中にカルシウムなどのミネラルがどの程度あるかを測定します。 骨密度は若い人の骨密度の平均値と比べて自分の骨密度が何%であるかで表されます。 当院では骨密度測定から全身体組成測定までカバーするGE社製のPRODIGY Fuga Advanceを採用し、低被爆、短時間の検査により患者さんの負担軽減に寄与しています。
骨折すると多大な苦痛を強いられる脊椎部、大腿骨部の骨密度を直接祖測定することができます。
測定は約10分以内で、痛みもありません。
※画像はメーカーサイトより提供
一般撮影装置
胸部・腹部撮影、骨の撮影など、まず状態を見るために最初に行われる検査です。 最新の画像解析装置により低被曝を実現しております。FPD(フラットパネル・ディテクター)を採用し、より迅速な検査が可能となりました。